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Our Mission

私たちの活動内容について

私たちの活動は「子供の貧困解決」「教育格差を無くすこと」を目的としています。

まずは、広くその状況を知ってもらうことが必要です。

私たちの力だけでは微力ですが、賛同・共感して支援していただく方が増えることで認知が高まり、益々大きな活動に繋げていけると考えています。

目指すは官民連携。

来年発足される「こども家庭庁認定スクール」や協会、事業所という形で、官民それぞれの強さを活かし、より多くの辛い思いをしているママを救っていきたいです。

まずは、ママ達の経済力の底上げが大切だと考えています。

ママ達に学べる機会を作ることにより「経済的プラス精神的余裕」が生まれ、子どもの貧困や教育格差を減らすことができると考えています。

はじめまして!

一般社団法人日本スマートナデシコ協会 代表理事の大隅聡子(おおすみさとこ)です。

『妻として、母として、そしてひとりの女性として、様々な役割をバランスよく果たしながら自分らしく輝いて生きる』

そんな女性の生き方を当たり前にし、結果的に次世代を担う子どもたちにも影響する!をモットーに、女性の自己実現支援を目的とした複数事業を展開しています。

自分のやりたいことを後回しにして家族に尽くすとか、家族を犠牲にして夢を追いかけるとか、なにかを手にするためにはなにかを諦めなければならないという考えかたではなく

自分も家族も幸せになるWin-Winの生き方を日本スマートナデシコは提唱します。

自己実現において、精神的にも経済的にも自立していることは大前提であり、そのための学びと環境を提供したいという想いからディベカレをスタートしました。

ディベカレとの出会いをきっかけに、たくさんの女性が本来もっている個性や能力を発揮して、幸せで豊かな人生にシフトしていけるよう尽力してまいります。

ナデシコの理念「母として、妻として、そしてひとりの女性としてさまざまな役割をバランスよく果たしながら自己実現する女性の生き方を当たり前にする

N LABOの理念「女性のリモートワーカーを増やし、社会を明るく、子供に笑顔を

私たちはSDGsの理念

「1、貧困をなくそう」
「4、質の高い教育をみんなに」
「5、ジェンダー平等を実現しよう」

に、取り組む為、その第一段階としてディベカレ発足を決めました。

まずはママ達の経済的安定=精神的安定を確立し、その後、子供達の未来の可能性を広げる活動に繋げたいと思っています。

教育格差の根っこにあるのが環境格差です。その改革の一助になりたい!

『ディベカレ』とは

ディベカレとは、オンラインスキルを身につけ、時間に縛られず自分のペースで、自宅に居ながら子供と居ながら、収入アップするスキルを付ける場です。

ディベカレで学ぶことで、環境に左右されない経済力を付け、子供と少しでも余裕を持って豊かなライフスタイルを過ごせるようになることができます。

ディベカレが作る未来

ディベカレでは、環境格差で学びに取り組めないママへの機会を作り出し、学ぶだけではなく実際に仕事を獲得するところまでサポートすることで、経済力の向上と自己肯定感を高める事を目指すことができます。

また、同じ価値観や志の仲間と出会うことで、孤独に陥ることなく楽しんで学び続けられる環境と仕組みでバックアップしていきます。

さらに、その一人一人が発信していくことで、似た状況下で悩む方への共感で波及力を強め、子供の貧困率改善に繋げていきます

受益者は誰で、どのような変化をもたらすのか、どのように社会が変化するのか

今まで問合せや受講生の比率を見てもシングルマザーの方が多いので、1番の受益者はシングルマザーの方の中でも現在所得が低く悩まれている方です。

今まで低所得で働いていた方が自分自身で稼げる力を付けることで所得が向上します。

ディベカレでは受講生1万人をまず目指しており、1人でも多くの所得底上げをすることで、ひとり親貧困率を下げる為の一助になり得ると考えています。

ディベカレへの想い

私たちの活動は「子供の貧困解決」「教育格差を無くすこと」を目的としています。

子供の貧困と言っても、まだ日本では聞き慣れないかもしれませんが、実は先進国で世界最悪水準です。

全国で7人に1人の子供が相対的貧困であり、ひとり親世帯に至ってはなんと2人に1人の子供が貧困です。

相対的貧困とは、命の危険に晒される絶対的貧困とは違いますが、子供の可能性や未来、夢を奪ってしまうものを相対的貧困と言います。

下記内閣府資料の引用となります。(掲載許可頂戴済)

”日本の相対的貧困層の8割は就業世帯である。OECD(2009)による世帯属性別ワーキングプア比率の国際比較をみると、日本のひとり親世帯のワーキングプア率は58%と突出している(図表3-29、図表3-30) ”

”引用元:内閣府「平成28年度 子供の貧困に関する新たな指標の開発に向けた調査研究 報告書 」

https://www8.cao.go.jp/kodomonohinkon/chousa/h28_kaihatsu/3_02_2_9.html”

子供は、子供の時点で誰もが平等であり、無限の可能性を秘めています。

そんな国の宝である子供が、可能性も何も奪われる環境を少しでも脱却したい。

そうすることで日本自体の活気にも繋がると思います。

そして、虐待も深刻化していて、そこにはほぼ母親の経済格差が関わっている事例が多いです。

参考記事:https://news.yahoo.co.jp/byline/konnoharuki/20190518-00126190

子供の可能性を最大限に引き出せる国にする為、まずは育ててくれているママのケアが先決だと考えました。

ママ達が「本当の働き方改革」そして、責任を全うする上での自由を手に入れ笑顔いっぱいで生きていける社会を作る為ディベカレで人生を変えるサポートをしていきます。

上記課題に対して、「ディベカレ」の事業がどのような解決策となりうるのか

課題の背景をもう少しあげます。

先ほどと同じ内閣府の引用元です。

”ひとり親世帯のワーキングプア率が高い背景には、世帯主が非正規雇用かどうかが密接に関連していると考えられる。

(中間省略)

非常勤雇用の母子世帯の世帯主は、非常勤雇用の両親世帯の世帯主と比べても、就業時間が短く、稼動収入も低く、その86%が年間稼動収入437 200万円未満である438 (図表3-31)。”

”以上のようにシングルマザーはそうではない女性に比べ、家事時間と睡眠時間が常に少なく、勤労時間が長くなっている。

すなわち、ひとり親世帯の母親は他の世帯の女性に比べて家事時間と睡眠時間を短縮することによって勤労時間の増加に対応しており、健康を保つために十分な睡眠時間が得られているのかどうかも懸念される。

経済的自立には更なる就労が必要であるが、これ以上就労時間を増やすには、すでに少ない家事時間と睡眠時間、そして子供と共に過ごす時間を犠牲にする必要があるため、現実的でないとの指摘もある。”

上記のような背景から、ひとり親世帯は非正規雇用が多いことにより所得貧困だけでなく、いくつか非正規を掛け持ちしたりなどの時間貧困にも陥っている傾向が高いです。

外に働きに出る働き方のままでは記述にもあるように子供と共に過ごす時間も犠牲にする必要があり現実的ではないと言えます。

そこで私達が考えたのは子供たちと自宅に居ながら収入を得られる「働き方改革」そのものです。

正規雇用が難しいのならば雇用に頼らずフリーランスや個人事業主で稼げる力を付けられれば環境に左右される率も下がります。

ディベカレではまずひとり親の方は通常の受講料ではなく永年半額という価格設定と共に、スキルを自分の好きな時間に身に付け、その後フリーランスのように自分で仕事を獲得していけるようになるまでサポートします。

その後は補助金や助成金などの活用もサポートし少しずつ事業を拡大できるよう0から起業後まで徹底的にサポートすることで、自宅で子供と居ながら仕事をしていけるママを増やし、ワーキングプアの解決に向けて奔走します。